井伊家を訪ねて

──天正の草履番 「日本一の草履番」の方が相応しいタイトルだい思いますが「天皇の料理番」に合わせたのでしょうね。（「てんのう」をいかせば、「後の徳川四天王による草履番」。長いですね；） 「草履取り」と ...

今回からいよいよ最終章。主人公は虎松あらため井伊万千代です。 松下虎松が井伊万千代となり、元服して「井伊直政」と名乗って「徳川四天王」のメンバーになることは、今回のナレーションにもあり、もう皆さん、御 ...

──何一つ渡さぬか…よかろう。では何一つ取るまい。全ての家屋敷を焼き払うてしまえ！（by 武田信玄） 井伊谷の住民が貴重品を持って「川名の隠し里」へ避難してしまったため、「乱取り」が出来なくなった武田 ...

今回は「悪魔が来たりて笛を吹く」ではなく、「武田が来たりて火を放つ」です。（「笛」は井伊直親の象徴ですからね。井伊直親＝悪魔ではないので。というか、井伊谷城に火を放ったのは武田信玄ではなく、近藤康用で ...

最近、女性政治家の不倫が相次いで暴露されていますね。 大事な会を抜け出して密会とか……。 ──「女は、仕事より、家よりも、男が大事」なのか？ 今回、井伊の殿（今だと市長？）が、殿を辞職して、還俗して、 ...

徳川家康は、遠江侵攻時、本坂越えを避け、陣座峠（当時は「神座峠」）を越えて遠江国に入り、奥山方広寺に泊まり、未明に井伊谷城を落とし、一時（いっとき。2時間）で刑部城を落として、普済寺に入って本陣とし、 ...

「堀川城」（堀川古城）は、井伊氏が今川氏と戦っていた時代（永正年間）、井伊城（城主・井伊直平）と引馬城（城主・大河内貞綱）を分断するために、今川氏親（今川義元の父）が築いた刑部城の支城です。 永禄年間 ...

堀川城について語る前に、まずは気賀の地籍図で地名を確認しておきましょう。 井伊谷を流れてきた「井伊谷川」と「都田川」の合流点を「落合」といい、合流して「落合川」（新川、都田川）となり、細江湖（引佐細江 ...

よく、皆さん、誤解されます。 ①刑部城と堀川城は、井伊直虎の時代、徳川氏の遠江国侵攻を妨害するために建てられた城である。 ②「三方ヶ原の戦い」後に武田信玄が逗留、越年した「刑部砦」とは、「刑部城」のこ ...

井伊直虎と小野政次の作戦が失敗し、小野政次を死に追いやったのは、「近藤康用の個人的な恨み」が原因なのでしょうか？ ──お主は、儂を騙した事など、とうに忘れておったろうな。（by 近藤康用） 意図的に騙 ...