おんな城主直虎第２回視聴率は15.5% 近年傾向から見て下げ幅は小さく

1月15日に放送された『おんな城主 直虎』（第２回 崖っぷちの姫）の世帯視聴率は15.5％だった。8日の初回16.9%から1.4％下がっているが近年の傾向から下げ幅は小さく留まっている。

柴咲コウさんの主演で始まった同大河。現時点ではまだ彼女の出番はなく、幼少期の井伊直虎（幼名は「おとわ」）が描かれており、今回の放送ではおとわの許婚者になったばかりの亀之丞（井伊直親）が命を狙われるところから始まった。

ドラマで描かれるシーンは、目のこえた大河・戦国ファンも納得させるような描写もあり、例えば今回の放送では「命を差し出すためだけに村で生かされている解死人（げしにん）」も登場。ムロツヨシさんが見事に演じることでSNSなどでも早速話題となっている。

ネタバレを承知で申し上げると、このムロツヨシさんは後に豪商・瀬戸方久（ほうきゅう）として登場する。同商人は、史実でも直虎や今川家、徳川家などと関わってるとされ、ドラマでも重要な人物となりそうなだけに、真田丸の真田昌幸のように脇役の存在感が大きくなれば、視聴率にも貢献することが予想される。

なお、近年の大河ドラマは初回→第２回放送での視聴率は、真田丸以外は下げ傾向にあるが、以下の表の通り、おんな城主直虎は今のところ下げ幅は小さく留まっている。

なお、武将ジャパンの「おんな城主 直虎」第２回の感想レビューはこちらから。

【参考】ビデオリサーチ　artv.info